公民連携による市民のウェルビーイング実現に向けて

横浜版地域循環経済ビジョン「サーキュラーエコノミーplus」の目標は、公民連携により横浜で暮らす多様な市民の方々のウェルビーイングを実現することです。そこで、「サーキュラーエコノミーplus」では一般社団法人スマートシティ・インスティテュートが開発する「Liveable Well-Being City 指標」を活用し、横浜版地域循環経済プロジェクトを通じた市民のウェルビーイング可視化に取り組んでいるほか、東京大学大澤研究室との共創により、横浜ハピネスモデルの創出に取り組んでいます。

Liveable Well-Being City 指標とは?

横浜ハピネスモデルとは?

Livable Well-being City 指標を活用した取り組み

一般社団法人スマートシティ・インスティテュートが開発する「Liveable Well-Being City 指標」を活用した、横浜市民のウェルビーイング可視化プロジェクト。2023年1月から3月にかけて、下記プロセスで実施しました。

・LWC指標の分析作業用標準テンプレートを活用した横浜版ウェルビーイングの分析
・分析資料に基づく横浜市職員との官民対話
・両者を踏まえ、市民との共創による横浜らしいウェルビーイングを考える共創ワークショップ

横浜版ウェルビーイングの分析・ワークショップ内容などについては動画よりご覧いただけます。

東京大学・大澤研究室との取り組み

東京大学大澤研究室との共創により、横浜ハピネスモデルの創出に取り組んでいます。

2023年2月に、大澤研究室・共創ラボ、一般社団法人モヤキラとの共催で「Beyondコロナ~対話と探究で明日をひらく『暮らし』を生み出す」と称して、コロナを乗り越えた先にある横浜らしいウェルビーイングを実現する生活様式の創造に向けて、三重大学・近藤早映准教授のファシリテーションによりワークショップを実施しました。本ワークショップは「内閣官房COVID-19 AI&Simulationプロジェクト」の一環として開催されています。当日の様子は動画からご覧いただけます。

横浜市民のウェルビーイング実現に向けたループ

サーキュラーエコノミーplusでは、横浜版地域循環経済プロジェクトがどのように横浜市民のウェルビーイングの向上につながるのかを可視化することで、プロジェクトの環境・社会・経済価値をより分かりやすく伝え、プロジェクトの普及・拡大に向けたさらなる投資の獲得につなげるという好循環の実現を目指しています。

地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)を活用した寄附について

横浜市では、横浜版地域循環型経済「サーキュラーエコノミーplus」の推進に向けて地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)の仕組みを活用した寄附を募集しています。本取り組みに関心をお持ちの企業様はぜひご検討ください。