横浜オリーブプロジェクト

横浜市緑区いぶき野の耕作放棄地において、横浜市内の公園緑地や街路樹などの剪定枝や刈草を原料とする堆肥「はまっ子ユーキ」を活用し、横浜産オリーブを栽培する循環型農業プロジェクトです。プロジェクトを推進するみどりオリーブリビングラボは、緑区で610本、横浜市内で1033本のオリーブを植樹しており、その耕作面積は緑区で約10244㎡、横浜市内で約30000㎡を誇ります(2022年3月現在)。

土壌の能力を生かした土づくりと有機堆肥により1本の木から8キロものオリーブが収穫できるなど、地域循環による農業の仕組みを構築しており、「みどりを守り、みどりを活かす」を合言葉に、都市住民、農業者、行政機関、農業団体等と多様な主体が連携しながら、横浜オリーブの6次産業化と地域の緑地保全、景観形成に取り組んでいます。

プロジェクトに関する新着情報

地域循環型団地を特集。タブロイド紙「YOKOHAMA CIRCULAR ECONOMY PLUS」を作成しました

よこはま共創コンソーシアムではこの度、タブロイド紙「YOKOHAMA CIRCULAR ECONOMY PL […]

【2月1日】横浜版地域循環経済セミナー Vol.1:北部編「地域をつなぐ循環型の都市農業と団地再生」

本イベントは終了いたしました。ご参加・ご視聴いただいた皆様、誠にありがとうございました。アーカイブ動画は下記 […]

プロジェクトが生み出す3つの価値

横浜オリーブプロジェクトは、環境・社会・経済3つの側面において下記のような価値を生み出しています。

環境(Planet)

  • 耕作放棄地の有効活用による緑地保全・景観形成
  • オリーブの地産地消によるフードマイレージの削減
  • 剪定枝や刈草の有効活用による廃棄物削減

社会(People)

  • 多様な主体の連携による地域のつながり創出
  • 新たな地域産品の開発による雇用の創出

経済(People)

  • オリーブの地産地消による地域経済循環
  • オリーブの加工による新たな地域産品の創出
  • 耕作放棄地における新たな経済価値の創出

プロジェクトの運営者概要

団体名称 みどりオリーブリビングラボ
代表者 (株)エム・ワイ 小林正巳、(有)串田設備 串田賢司
活動開始年 2017年2月28日
主な活動テーマ 都市農地保全・活用事業
主な活動内容 休耕地及び耕作放棄地の有効活用事業、有機たい肥活用したオリーブ栽培、横浜オリーブの6次産業化
主な活動拠点 緑区
主な活動メンバー (株)エム・ワイ/(有)串田設備他
活動頻度 随時
URL http://www.yardo.or.jp

プロジェクトに関するお問い合わせ

横浜オリーブプロジェクトの支援、連携、取材などに興味がある方は、下記よりお問い合わせお願いいたします。